このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

アンコール遺跡−29 土産

 観光を終えてホテル「 ノコールプノム 」に戻ったのは、16時過ぎであった。代理店の人が迎えに来てくれる17時30分まで時間があるので、ホテルのフロントに交渉して、チェックアウト後にもかかわらずマッサージルームのシャワーを使わせてもらった。汗だくの体で夜行便に乗って帰る、というのは避けたいところである。

 さっぱりしてロビーの椅子に座ったのが17時。やることもないので、「地球の歩き方」を読み始めた。ページをめくっていると、ある記事が目に入った。

「カンボジアのみやげ物には食べ物がない」と、お嘆きのあなたに朗報。シェムリアップに「アンコール・クッキー」なる物が登場し、人気を集めている。

(中略)

残念ながら2004年10月現在、空港の免税店や町なかのショップでは売られていない。買いたい場合は下記までへ。

クメール・アンコール・フーズ (Khmer Angkor Foods Co.,Ltd.)

 慌てて地図を見ると、ホテルのすぐそばであった。時間は30分しかないが、ここは行くしかない。カンボジア土産としてMADE IN CHINAなどと書かれたチョコレートを買っていくわけにはいかないではないか。
 フロントに事情を説明して、トゥクトゥク乗り場に行くと、運転手の サライ がいた。サライに日本語で書かれた地図を見せて、英語で場所を説明するのは苦労したが、なんとか通じた。トゥクトゥクで乗り付けて買ったクッキーがこれだ。

アンコール・クッキー(右)
左は手提げ袋

 なんとか17時30分までにホテルに戻ることができた。18時前に迎えが来て、シェムリアップの空港に向かう。イミグレーションを抜けて免税店まで来たところ、この手提げ袋を持った日本人女子大生(専門学校生?)の集団と遭遇した。日本人に大人気のようだ。

 さて、免税店を見てみたが、本当にカンボジア土産の食べ物はない。マクドナルドが市街に無いくらいだから、カンボジアに出資して食品工場を建てるような外国企業はまだ無いのであろう。カンボジアの独自資本が育つにはまだまだ時間がかかると思われる。
 
免税店で唯一見付けた酒がこれだ。

GOLDEN MUSCLE WINE

 「GOLDEN MUSCLE WINE」を直訳すると、「黄金筋肉ワイン」。滋養強壮に効果が有りそうだ。しかも、箱にとても気になる文章が記載されていたのでご紹介したい。

原文和訳(虎羽訳)
The GOLDEN MUSCLE WINE is the most famous nation wine in Cambodia. It is combined by deer's antler and many Chinese herbs, with good taste. It help to build up a strong mental, sleep well, physical activities and alleviate rheumatism……「黄金筋肉ワイン」はカンボジアで最も有名な国産ワインです。鹿の角や美味しい中国のハーブが配合されています。強靭な精神、深い睡眠、身体の活動を増強する手助けをし、リューマチを緩和します。

 リューマチを緩和する酒とは、どのようなものなのであろうか。養命酒のようなものか。カンボジアでも「酒は百薬の長」というのだろうか。もし本当に効果があるのであれば、全世界のリューマチ患者に朗報となるのではないだろうか。
 疑問はつきないが、実家に持って行ってしまったので、残念ながら飲んでいない。



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください