このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

マレーシア1 到着編

 2006年の夏休みはなかなか決まらなかった。
 昨年の アンコール・ワットバイヨン ほどのインパクトのある遺跡はそう有るものではない。行ったことのない都市にしよう、とは思っていたのだが、アジア主要都市は出張でだいたい行っている。ミャンマーは軍事政権なので行かないことに決めている。ネパールは結構値段が高く、ツアーしか手段はないようだ。インドネシアは地震が多いので避けたい。そんなことを考えると、場所が無くなってしまった。

 お盆の昼休みのこと。職場でJALのホームページに何気なくアクセスしてみたところ、 WEB悟空21 という割引サービスがあるのに気付いた。9月の3連休はどうせ満席だろうと思っていくつか都市を検索してみたところ、空席のある都市を発見した。

 それがクアラ・ルンプールであった。

 クアラ・ルンプールは見逃していた。考えてみれば、マレーシアに行ったことはあるものの、シンガポールから車で入った ジョホール・バル だけである。そのジョホール・バルでさえ、泊まったこともないし、食事すら取っていない。お客様のところで打合せをしただけである。これでは「マレーシアに行ったことがある。」と言う資格はないのではないか。
 運賃を見ると、3連休にもかかわらず、63,000円である。日本国内に普通運賃で行くのとたいして変わらない。その瞬間に、僕の夏休みの日程と場所が決まった。

 職場でチケットを予約するのはさすがに気が引けたので、家に帰ってから早速JALのホームページで購入手続きを進めたところ、諸費用込みで80,000円になった。一瞬詐欺ではないかと疑ったものの、燃料が異常に高騰していることを思い出した。ある程度はやむを得まい。



 2006年9月14日(木)。一年ぶりの海外旅行である。成田からクアラ・ルンプールまでは約7時間である。ちなみに成田からクアラ・ルンプールは3,338マイル、成田からシンガポールは3,311マイルであり、クアラ・ルンプールの方が遠い。
 クアラ・ルンプールの空港に着いたのは19時頃であった。空港からクアラ・ルンプール市街までKLIAエクスプレスという電車が走っている。15〜20分間隔で所要時間は30分ほどだ。

KLIAエクスプレス

 KL Sentral駅からホテルまではあえてタクシーに乗らず、モノレールで行くことにした。鉄道オタクの悲しい性である。
 ところで、KLIAエクスプレスのKL Sentral駅からKLモノレールのKL Sentral駅までの行き方は、初心者には難しい。KLIAエクスプレスの改札を抜けても、モノレールの表示は無い。KILAエクスプレスの出発側改札の方にいったん戻り、駅の外に出る。ここで階段を下りようとするときに初めてKLモノレールの標識がある。階段を下りたところ、バスは並んでいるが、KLモノレールの駅は視界に入らない。それでもなんとなく人の流れに着いていき、怪しいアーケードを通り抜けると、KLモノレールの駅がある。

KLモノレール(KL Sentral駅)

 KL Sentral駅は、照明の暗さが怪しい雰囲気を醸し出している。車中の照明も暗い、というかほとんど無い。これだけ暗いと、ずいぶん前に作られた鉄道なのかと考えてしまうが、実際には2003年の営業開始である。

 ホテルの最寄り駅であるBukit Nanas(ブキッ・ナナス)駅までは15分ほどであった。駅の改札を抜けると、ペトロナスタワーとKLタワーが見えた。

ペトロナス・ツイン・タワー

KLタワー(ムナラKL)

 今回のホテルは コンコルドホテル といい、当社マレーシアオフィスに予約してもらった。当然割引が効く。ささやかな役得というものだ。チェックインしてから予約してもらった社員とホテルのバーで飲み、さらにホテルに隣接しているハードロックカフェで飲んだ。

 翌日から観光開始である。



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