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マレーシア14 チャイナタウン
いよいよマラッカの観光開始である。まずチャイナタウンにあるババ・ニョニャ・ヘリテージに向かった。
地球の歩き方を読むまで知らなかったのだが、ババ・ニョニャ文化とは中国文化とマレー文化が融合したものだそうだ。マラッカにやってきた中国人男性とマラッカのマレー人女性が家庭を作り、その子孫が文化を伝えてきた。
ババ・ニョニャ・ヘリテージは豪商の家が一般公開されたものである。入口が閉まっていたので休みかと思ったが、ドアのベルを鳴らしたところ、中からおばちゃんがドアを開けてくれた。
内部に展示されている調度品は豪華であり、美術品が好きな人にはたまらない。黒檀(だと思う。)の家具や絵画は十分見ごたえがあった。写真撮影が禁止されており、ここにご紹介できないのが残念だ。
ババ・ニョニャ・ヘリテージ
マラッカの街並みは異国情緒があり、散歩するだけでも楽しめる。低層住宅が並んでおり、古い町並みが保存されている。家の壁はどこもパステルカラーだ。
ジオグラファーズ・カフェ マラッカ川
チャイナタウンではナイトマーケットが開かれるため、19時頃に再度行ってみた。屋台の並ぶジョンカーストリートに平行している通りに入ってみたところ、モスクがあった。すぐそばにはチェン・フン・テン寺院という中国系の寺院があり、さらに先に進むと教会があった。多民族国家を象徴しているようだ。
カンポン・クリン・モスク
やはりアジアの魅力はナイトマーケットである。 アロー通り に負けず劣らず、こちらのジョンカーストリートもなかなか怪しげないい雰囲気だ。マラッカにはこんなに人がいたのか、と驚くくらいの混雑であった。喧騒の中を歩くと、時がたつのを忘れてしまう。
ジョンカーストリート
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