このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
シンガポール−6 マーライオン編(その3)
旧居 を見終ってから、新居に向かう。旧居のシンガポール川河口から新居のマーライオン公園まで120メートルほどとのこと。我々はエスプラネード橋の下を数分歩けばよいが、マーライオンをクレーンで吊り上げるのは難事業であったと思われる。ちなみにマーライオンがシンガポール川河口の旧居に住んだのは1972年からで、新居への引っ越しは2002年だ。
背中合わせに立っている子マーライオンも水を吐いている。こちらは高さ2メートルだそうで、子とはいえ意外に大きい。
子マーライオン
下の写真は、マーライオンの左後頭部から撮ったものだ。マーライオンとマリーナ・ベイ・サンズを一緒に撮ることができる。新しいシンガポールの「お約束」の風景だ。マーライオンの視線の先にあるのはは、もはやエスプラネード橋ではなく、発展著しいマリーナ地区とマリーナ・ベイだ。
左後頭部から
下の写真は、左側頭部から撮ったものだ。こうやって見ると、マーライオンはけっこう大きい。それもそのはずで、その高さは8.6メートル、重さは70トンだ。以前、この ページ で「マーライオンは小さい。大きさは3メートルくらいだろうか。」と書いたが、とんでもない勘違いであった。
もちろんマーライオンの背が伸びたわけではなく、僕の見間違いである。エスプラネード橋から見たので、ずいぶん小さく感じたと言い訳してみたい。また、ページを書いた2001年はWIKIPEDIAがそれほどポピュラーではなく、情報も不足していたのだ。
左側頭部から
下の写真は、海の上に作られた展望台から正面を撮ったものだ。マーライオンを視界の開けたところに移転させ、壊れていたポンプを修理して水を常時吐かせ、正面から見えるように展望台まで作ったところに、シンガポールの意気込みが感じられる。「もう世界三大がっかりとは言わせない。」と。
正面
下の写真は、右側頭部から撮ったものだ。海の上に展望台が設置されているのが分かる。展望台の上に写っているのはドリアンことエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイだ。
右側頭部から
このページを作るに当たり、 SINGAPORE VR というページを発見した。こちらを見れば、マーライオン公園とマリーナ地区の位置関係が把握できる。
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