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シンガポール−5 マーライオン編(その2)
シンガポールの国の象徴、マーライオン。
当ホームページの人気ページである「 マーライオン編 」でそう書いてから、11年が経過した。その間にマーライオンは引っ越した。早く引っ越し先を訪問しなければ、そう思っていた。
2012年3月1日(木)。マーライオンと11年ぶりの再会である。久しぶりの対面に、胸も高鳴ろうというものだ。
マーライオンは、マリーナ・ベイ・サンズからも見える。下の写真は、マリーナ・ベイを渡る橋「 ヘリックス 」から撮ったものだ。これが正面に当たるが、さすがに遠すぎて表情は見えない。
ヘリックスから
下の写真は、フローティング・ステージを通り過ぎたあたりで撮ったものだ。この辺まで来ると、水を勢いよく吐いているのが見える。
フローティング・ステージの先から
下の写真は、エスプラネード橋から撮ったものだ。マーライオンの左に回り込んだところである。吐いている水は、意外に飛距離がある。
エスプラネード橋から
下の写真は、エスプラネード橋を渡り切った所から撮ったものだ。マーライオンと背中合わせに子マーライオンが建っている。
エスプラネード橋を渡り切った所から
ここでいきなりマーライオンの正面に行くような野暮なことはしない。楽しみは取っておくことにして、あえてエスプラネード橋の下をくぐって、反対側に向かった。マーライオンの旧居を見るためだ。
引っ越し前、マーライオンは下の写真の尖端に建っていた。マーライオンの視界の先は、海ではなくてエスプラネード橋だった。水も吐いていなかった。観光客は、マーライオンの後ろ姿しか見えなかった。僕もあまりにもがっかりして、写真も撮らなかった。
引っ越し前の場所
引っ越し前、マーライオンの正面を見るためには、エスプラネード橋から見るしかなかった。エスプラネード橋ができる前は、水面から見るしかなかったということになる。
2001年3月8日
引っ越し前のマーライオン
マーライオンは2002年に引っ越した。
このように写真を並べてみると、フラトンホテル(写真左側の白い建物)やアンダーソン橋(写真右側の白い橋)は変わっていないものの、バックにある高層ビルは増えているようだ。
2012年3月1日
旧居
次のページでは、いよいよマーライオンとのご対面だ。
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