このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

シンガポール−13 マーライオンタワー編


  文東記 でチキンライスを食べたあと、セントーサ島に向かった。もちろん高さ37メートルのマーライオンを見るためだ。

 地下鉄ハーバー・フロント駅から地上に出たところ、大雨となっていた。前日に引き続き、午後はスコールとなってしまった。とりあえずマウントフェーバーケーブルカーに乗ってみたところ、視界は非常に悪かった。
 下の写真で先にあるのがセントーサ島だ。シンガポールの南にある島で、本土から約600メートル。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの他、各種レジャー施設やアトラクションを楽しむことができる。

マウントフェーバーケーブルカー

 終点のセントーサ駅で降りたところ、マーライオンの左側頭部が見えた。

左側頭部

 セントーサ島のマーライオンは、マーライオンタワーという。地図上ではセントーサ駅からマーライオンタワーはすぐに見えるのだが、雨が止む気配はない。駅前の通路に、雨に濡れないように覆いが付いていたので、行けるところまで行ってみようと思って歩き出したところ、なんとマーライオンタワーに着いてしまった。セントーサ駅からマーライオンタワーまでは10分以上かかるが、傘なしで歩いていける。

マーライオンタワー

 入口から見上げるマーライオンタワーは実に凛々しい。
 マーライオンタワーの1階では、マーライオン伝説のアニメを見て、歴史を学ぶ。それからエレベーターで、マーライオンの食道の中を上に向かうと、口に到達する。マーライオンの口腔内にいた係員によれば、降雨のために頭頂部の展望台は立入禁止とのことであった。残念ではあったが天気には勝てない。

口の中

 口の中からシンガポールの港湾の写真を撮っていたところ、また係員がやってきて、雨が止んだので頭頂部の展望台に行けると教えてくれた。これでこそ、日本から来た甲斐があったというものだ。僕はマーライオンに心から感謝した。

頭の上から

 頭頂部からはシンガポール市街を一望できる。左上の写真で、右側にあるグレーの屋根が、モノレールのインビア駅だ。南側の海を見ると、タンカーが多数行き来していて、活気が感じられる。
 10分もしないうちに、また雨が降りだした。先程の係員が観覧中止を告げたので、エレベーターで下に降りた。

マーライオンタワー

 下の写真を撮ったときは、かなり降りが強くなっていた。もう少し離れたところからマーライオンタワーを撮りたかったのだけれど、傘なしでは移動できず、顔がすべて写っている写真は諦めた。

マーライオンタワー

 夜はライトアップされるとのことなので、次回は夜に訪問したいところだ。


 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください