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シンガポール−18 ボート・キー編
楽しかった3泊のシンガポール旅行ももう終わり。翌朝のフライトで帰国である。
最後を飾る夕食は、ボート・キーで取ることにした。ボート・キーはシンガポール川沿いに並んだレストラン街だ。下の写真は午前中に撮ったもので、営業時間前なので閑散としている。写真左に歩いていけばマーライオンだ。
昼のボート・キー
夜のボート・キーは人手が多い。通りを歩くと、呼び込みの店員に呼び止められる。屋内の席もあるけれど、景色や雰囲気を楽しみたい人は川沿いの屋外テーブル席となる。レストランだけではなくてバーもあるので、飲み足りない人は歩いて移動できる。
上流から 下流から
シンガポール川
我々が入った店は「海風楼」だ。ここでもやはりシーフードだ。夜風に当たれる川沿いのテーブル席がちょうど空いていた。ホタテの料理なども美味しかったのだが、手ブレして使えないのが残念だ。
エビ
我々の席からは、フラートンホテルの向こうにマリーナ・ベイ・サンズが見えた。下流側の隣の店ではビルに遮られて見えなかったに違いない。
この日もWonder Fullを楽しむことができた。初日はマリーナ・ベイ・サンズの プール から、二日目は マーライオンのそば から、三日目のこの日はボート・キーから、と三箇所から鑑賞することができたのはラッキーであった。
マリーナ・ベイ・サンズ
11年ぶりのシンガポールは、活気に溢れているという感じであった。建国してから50年足らずで目覚しい発展を遂げたシンガポールは、それに満足せずに、さらに成長しようとしている。何事も決められない日本。いっこうにChangeしないアメリカ。泥沼にはまったようなEU。矛盾を抱えたまま肥大化した中国。これらの国を尻目に、疾走するシンガポールがうらやましく思えた。
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