このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

インドネシア−7 タンクバン・プラフ編

  バンドン市街 の観光を終えてから、車で1時間ほどのタンクバン・プラフに向かった。ジャカルタ周辺の人はみんな行くのかと思っていたところ、当社ジャカルタオフィスの運転手さんも初めての観光とのことであった。

 タンクバン・プラフについての伝説が、地球の歩き方に掲載されているので、紹介したい。

 子供の頃から放浪し、青年になった王子が故郷に迷い込む。
 王子は、自分の母とも知らずに王女に恋をし、結婚を申し込んだ。
 困った王女は、王子を諦めさせようと、「一夜で大きな船を作ることができたらOKする。」という条件を提示。
 さらに王女は計略をめぐらし、王子の船作りは失敗。
 怒った王子がひっくり返した船がタンクバン・プラフであり、いまだ憤怒が収まらず、白煙を舞い上げている。

 要するに、「熟女好き王子の逆ギレ」といったところか。



 タンクバン・プラフの山頂までは結構な急坂だが、自動車で行くことができる。

山頂

 モニュメントによれば標高は1,830メートル。自動車を降りた時に涼しいと感じた。

標高1,830メートル

 上の写真のモニュメントのすぐ隣が、展望台だ。そこからの眺望は素晴らしい。硫黄の臭いが鼻をついた。火口の周りを1時間ほどかけて歩く遊歩道も整備されている。

タンクバン・プラフ

 湧き上がる噴煙は、王子の怒りを表しているようだ。

タンクバン・プラフ

 写真を撮ったのは15時15分。このあと帰路につき、ジャカルタのホテルには18時に戻ることができた。当社ジャカルタオフィスの運転手さんに感謝。



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