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台湾−15 忠烈祠編
2003年10月11日(土)。ほぼ一年ぶりの台湾である。今回はカレンダー通りの2泊3日という短期間であり、有給休暇を一日も取らないところに僕の真面目さが見て取れる。
さて、今回の旅行でまず一番最初に向かったのが忠烈祠である。 昨年行ったとき には、なんと工事中であった。
工事中の忠烈祠
2002年11月
忠烈祠は、国民党政府のために戦死した約33万人の将兵の霊をまつった廟である。建設されたのは1969年なので蒋介石の存命中である。本殿の左右には、将兵の位牌等が展示されている。
さて、忠烈祠の最大の見物といえば、衛兵の交替である。これを見に行ったといっても過言ではない。衛兵の交替が始まるのは、毎時00分からである。僕が見たのは16時00分の交替である。今回は一部始終を撮影したのでご覧いただきたい。
足並み乱れぬ行進。靴に金具が付いているので、足音が響く。
衛兵をバックに撮影する人も多い。
階段を上る衛兵。
本殿の前に進む衛兵。観光客が多いのがお分かりいただけると思う。
衛兵の整列
交替の儀式。ここが一番の見所である。
交替の2人を残し、本殿を去る衛兵。
本殿をバックに歩く衛兵。
正門に向かって歩く衛兵
正門の前で整列
正門の前で再度交替の儀式
観光客が多くて分かりにくいが、定位置に就いた衛兵。
衛兵の交替が完了したのは16時25分頃であった。25分もの間一糸乱れぬ動きをするのはかなり大変だと推測される。また、定位置に就いてからは、一時間微動だにしない。さすが軍隊である。
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