このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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ライブに行くのは久しぶりである、確かジャズシンガーの綾戸智恵のライブ以来だ。
私自身複数アーティストが集うこんな大規模なライブは初めてであり、始まる前からかなり緊張してしまった。
会場に直接車で行くのもいいが実際は大混雑してしまって大変なことになるようなので、無難に福島市に宿を取り電車とバスを使って現地に向かいます。それにしても福島駅にはマイッた。大都市なのに、県庁所在地なのに、電車が全然来ない。
15分に1本くらいあると思っていたがどうもこのあたりでは1時間に1本というのが普通のようだ。都会の感覚でいると痛い目に遭う。
新幹線も停まるし結構立派な駅だと思うが、車両は二両しかなくしかもワンマン運転である。社内は向かい合わせのボックスシートであり普段小田急線にしか乗らない私はちょっとワクワクしてしまった。ドアの開閉はなんと手動!何もかも新鮮だ。
そしてこの「大河原駅」からバスに乗って会場に向かう。
ある程度予想はしていたがすごい並んでいる・・・正直行列に並ぶのは苦手である。
20分ほど待つとようやくバスが到着。3本待ちでようやく乗れました。
会場は大きく分けて6箇所に分かれており、それぞれのタイムスケジュールに沿って演奏が行われる形式である。
そのため見たいアーティストがかぶるとどっちを見ていいのか迷ってしまう(^^ゞ
自分の場合ラブサイケデリコとサンボマスターがかぶってしまってサンボは諦めた。
上の図を見てもらえれば分かるが会場はものすごく広い。端から端まで歩くと20分と書いてあったが、実際には人が凄い多いのでもっとかかったと思う。
日中は陽が出るとさすがに暑く、帽子をかぶっている人が多かった。
主催者側の好意なのか、木陰にハンモックがたくさん設置されており無料で利用することができた。
私は80キロ弱あるので使用は自粛しました、壊れたらシャレにならない・・・・
会場には様々な屋台が並んでおり、空腹の心配は無い。
ご当地グルメが比較的多かった気がするが、どこの店も買うのに5分〜10分くらい待つことになる。
この日は富士宮焼きそばをはじめ北海道ジンギスカンやインドカレーなどを食べた。
アラバキではゴミの回収に力をいれており、ゴミの回収ブースを会場の至るところに設け、足元にはゴミひとつ落ちてなかった。これはすごいと思う。
ちなみにライブの写真はありません。
基本的にはアーティストの姿や歌を記録に残すのは禁止されているのであくまで撮ってもいいのはアーティストが居ない場面である。
ここはモンゴル800の出演前のステージ。演奏直前までスタッフによる音声テストが続きます。
本物のアーティストはもちろんすごいと思いますが、このライブのスタッフも大変だと思います。
会場の設営だけを見ても建築資材の調達・運搬・設営・動作点検・トラブル時の対応など、その場・その時限りのアーチストの最高の演奏を観客に届けるべく汗を流してます。失敗が許されないからこそ、プロ意識を持って仕事をしているのだと思います。
このアラバキは敷地内にテントを張ることもできるので、テントを持っている人は自分の陣地を作ることができる。
私は知らなかったうえ、いつも車に載せているテントをたまたま家に置いてきてしまっていた。
人が多い割にテントを張るスペースは結構あるので次回来ることがあればテントの持ち込みを考えたい。
それにしても生の歌の力はすごいです、歌の力を感じたというか人の心を揺さぶる何かがあると思います。
自分にとって歌とは、車の中やカラオケでスッキリするための、どちらかというと「自分の欲望を満たすため」のものであり、アーティストの歌を真剣に聞いたことが少なかったかもしれない。
でもライブに行くとアーティストと周りのスタッフが生み出す迫力に圧倒されてしまいます。
歌だけでなく、トークやパフォーマンスで観客を楽しませようとする姿には「プロ」を感じます。
今回私が見たアーティストは以下のとおり
ラブサイケデリコ・モンゴル800・東京スカパラダイスオーケストラ・Cocco・エゴラッピン
以上、5組みのアーティストです。個人的にはスカパラが一番良かった(^^ゞ
それとこれはライブとは関係ないが、「みちのくプロレス」が来ていたので見てから帰ることにしました。
最初に選手の一人が演歌を披露していたが、数々の素晴らしいアーティストの歌を聞いたあとということもあって、みんな苦笑してました。
昔はプロレスが好きで何度か新日本プロレスやFMWなんかを見に行きましたがみちのくプロレスを観たのは初めてでした。
会場はこちら↓
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