このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


Travel Maker     全国温泉周遊記

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宮崎県西諸県郡高原町 湯之元温泉
公式ホームページ:なし


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施設データ
住所 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田7535
TEL:0984−42−3701
風呂:ミネラル鉱泉男女各1 高濃度炭酸泉男女各1 露天風呂男女各1
水風呂男女各1 サウナ風呂男女各1 営業時間:10:00〜15:00
料金:700円 定休日:第一水曜日 駐車場:30台

温泉データ
泉質:炭酸水素塩冷鉱泉 泉温:23℃ 成分総計:3.525g/kg
湯量(毎分):600リットル 性状:無色無臭(源泉) 清掃周期:毎日 
源泉までの距離:敷地内 源泉所在:自家源泉 
加温あり 加水なし 完全かけ流し

個人的評価(10点満点)
秘湯度:6 珍しさ:8 アクセス:7 サービス:7 満足度:8 総合:7

この温泉の周りはこのような風景が広がっており、神奈川県から来た私にとってはとても新鮮に感じた。
秦野市ではこれほど広大な平地はなく、空の「青さ」や植物の「緑さ」が全然違うように思えた。



土地勘のない人でもここはそれほど迷わずに来ることができます。駐車場はちょうど良い広さで、GWや夏休み以外は十分だと思う。
明治35年創業と聞いていたが、建物は現代風になっており、嬉しいような寂しいような変な感じだった。



分析表を見ると炭酸水素イオンの数値がケタ違いに多いことがわかる。今まで入ってきた炭酸泉(ラムネ温泉)に比べてはたしてどれほどのものなのか。
建物に入る前に右の写真のような飲泉所に立ち寄った。炭酸泉の飲泉ということでちょっとワクワクしながら飲んでみると噂通りの高濃度炭酸水であり、間違いなく今まで飲んだどんな炭酸泉よりもはっきりと炭酸を感じられた。


さて、これより下は脱衣所に掲げてあった「湯之元温泉の楽しみ方」を見ていただく。
こうゆうのがあるとなんだか嬉しくなる。温泉に関するウンチクがなによりも好きなのだ(^^ゞ


1: 炭酸効果は一回では無理と知るべし →確かにそうだと思う。私も2時間くらい滞在して何度も入りました。
2: 鉱泉風呂と交互に入るべし →高濃度炭酸泉の浴槽は狭いうえ、21℃しかないので一人で長時間入るのはマナー違反
3: 炭酸泉はかきまぜるべからず →そのとおり。かき回してしまうとせっかくの炭酸が逃げてしまいます。



4: 炭酸泉でかけ湯をするべからず  →わざわざかけ湯をするのに炭酸泉を使う必要はありません。
5: 飲用には外の源泉井戸を使うべし  →j湯船のお湯は人が浸かったお湯なので衛生面で問題があります。
6: サウナの後は汗という老廃物が体に付着している状態です。汗を洗い流してから入るのはエチケットです。


かなり人が多い温泉ですが、施設は清掃も行き届いておりサービスもよく好印象。
ここは2時間近くゆっくりしてしまった温泉で、普段はそんなに長湯しない私も高濃度炭酸泉の楽しさにやられてしまいました。



大満足で帰路につきました。



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