このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


Travel Maker     全国温泉周遊記

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奈良県吉野郡十津川村 湯泉地温泉 滝の湯
公式ホームページ: http://totsukawa.info/joho/totsukawa_onsen_gou/


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施設データ
住所 奈良県吉野郡十津川村小原315-1 TEL:0746-63-0200
風呂:内湯男女各1 露天風呂男女各1 営業時間:10:00〜21:00  料金:600円 
定休日:木曜日 駐車場:専用無料駐車場有り

温泉データ
泉質:
アルカリ性単純硫黄泉 泉温:51.4℃ 成分総計:0.2262g/kg 
湯量(毎分):62リットル 性状:無色透明・弱硫化水素臭・無味 pH:8.8
清掃周期:毎日 源泉までの距離:2.1km 源泉所在:町内大字武蔵712他
加温:なし  加水:なし(冬場以外は冷ます為加水あり) 源泉かけ流し 

個人的評価(10点満点)
秘湯度:8 珍しさ:5 アクセス:3 サービス:6 満足度:7 総合:6

1450年頃に湧き出たという湯泉地温泉ですが、その割には建物が新しい。調べてみると2009年の3月にリニューアルしたとのことでした。個人的にはリニューアルする前の味のある建物の方が好きだったんだけどな・・・


泉質に自信があると言わんばかりに、泉質データを玄関の前にでかでかと貼り付けてある。
なんというかこうゆう温泉は初めてかもしれない、確かに成分表の公示は義務付けられてはいるが・・・
おかげでこのページを作成するときに大いに参考にさせてもらいました(いつもは公式HP等で調べてます)



まだ新しい建物なので、脱衣所も内湯も清潔感があり好感触。


この「滝の湯」で面白かったのはここ。
内湯から裸のまま数十メートルの階段を降り、外の露天風呂へとアクセスすることができる。
訪問日が11月末だったためかなり寒かったのを記憶しているが、あまり高齢者には優しくない造りかと思う。
それに男湯に限っては近くの道路から見えてしまう(ほとんど人が通るとは思えないが)



やっとたどり着くとそこに待っているのは綺麗なブルーの温泉。屋外だからかもしれませんが本当に青く見えました。
誰もいなかったので水中で撮影してみましたが透明度が凄い。
これは成分総計の低さから来ており、ここが濃厚泉でないことを表している。
成分が薄い温泉は長期の湯治に向いているという。


なお、露天風呂にも洗い場があり一通りの設備もあるので安心できる。
さすがに寒すぎてここで体を洗う気にはなれないが、夏季限定で露天で体を洗うというのもいいかもしれない。洗い場が完全な「外」にあるケースは稀だと思います。

ちなみにここから車で2分くらいのところに道の駅「十津川郷」があるので、飲食物や物資を補給しておいたほうがいい。
なぜならこの十津川村は日本一大きな村であり、当然コンビニなどはなく、信号も2個しかないという。
私はこの時、ここから大台ケ原へ向かったが、途中相当な山道を長時間走ったのをよく覚えており、ちゃんと準備をしてから来ないと大変なことになりそうな村だと痛感しました。

ですので、十津川村に入る前には給油は絶対に忘れてはならない。
さらに言うと、車酔いする方もこのエリアはオススメはしません。
小さい子供がいる方も来ない方がいいと思う(長い長い山道に飽きる為)


そんな秘境の中にある温泉だからこそ、真の癒しを享受することができるのかもしれない。
やっぱり都会の温泉よりも田舎の温泉の方がイイ( ´∀`)



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