このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Travel Maker     全国温泉周遊記

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栃木県日光市 ほてる白河 湯の蔵

公式ホームページ: http://www.shirakawa-yunokura.com/spa.html

施設データ
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝483 TEL:0120-076-020
風呂:内湯2 露天風呂4(うち2カ所は貸し切り:2100円) 
料金:日帰り料金:700円 定休日:年中無休 
営業(入浴)時間:13:00〜19:00 駐車場:約20台

温泉データ
弱アルカリ性低張性低温泉(アルカリ性単純温泉) 源泉温度:31.7度
成分総計:0.295g/kg
湯量:314L/分 pH:8.4 清掃周期:毎日 源泉までの距離:不明
源泉所在:鬼怒川温泉羽衣の湯(塩谷郡藤原町大字藤原字沢) 性状:無色澄明
加温:あり(昇温用として) 加水:あり(湯量供給不足) 循環式(衛生配慮)

個人的評価(10点満点)
秘湯度:3 珍しさ:3 アクセス:6 サービス:9 満足度:8 総合:6

日光鬼怒川温泉、これほどメジャーでありながら今まで一度も訪れたことがなく、ずっと行ってみたかった温泉です。
このあたりは駅を中心に温泉旅館やホテルなどが犇めき合い、休日ともなればファミリーを中心に温泉街を漫(そぞ)ろ歩く多くの人たちで賑わいを見せる。


↑この写真はありがちな「ふれあい橋」という名であるが、著名な観光地に架けられた橋だけあり、鬼怒川渓谷の見事な景観を手軽に俯瞰できる新しい観光スポットである。
あいにくの天気ではあったが、それでもご覧のような迫力のある写真を撮ることができ個人的には大満足。



また、鬼怒川温泉のマスコットキャラクターとなる「鬼怒太」は温泉街の至る所で散見できるが、彼は2008年頃に研究都市デザイン研究所の藤原郁三氏により生を受けた。
マスコットキャラクターや「ゆるキャラ」などの存在は、ここ数年で飛躍的に認知度・知名度を向上させ、あらゆる分野で乱産されるカテゴリーとなっているが、子供や地元の人にとっては親しみやすいキャラクターとして観光客に受けが良く観光業としては功を奏していると思う。


鬼怒川温泉は電車でのアクセスも抜群であり、浅草から東武線で一本で行くことができる。
車の場合でも、東北自動車道から枝分かれする日光宇都宮道路の開通により日光・鬼怒川方面への所要時間が短縮され、日光観光と鬼怒川温泉への宿泊がいわば「セット」で楽しむグループも増えていると思われる。


温泉そのものについてはさすがに著名温泉地とあって、衛生面やサービスについては何一つ言うことはない。
国内の温泉行脚をしている私も、ここはトップレベルのおもてなし、規模、そして洗い場の備品類等を見ても非の打ちどころがなかった。


朝風呂時の写真だが、落ち葉一つとして浮いていないばかりか、板張りの床にありがちな「ぬめり」も感じられなかった。


内風呂についてもご覧のとおり。
この「ほてる白河 湯の蔵」では1週間ごとに男湯と女湯入れ替えいる。これはリピーターや常連さんへの配慮であることが多いが、私自身また来たいと思う温泉であった。


以上の理由により、今回は満足度を「8」とさせていただいた。
満点ではない理由としては、泉質に個性がなく、成分が薄いという点と、加水・加温のうえ、循環ろ過式である点が原点の対象になった。
温泉である以上は、成分・効能についても加点に影響する重要なファクターであるので、なかなかパーフェクトは出ずらいかと思う。
設備関連の充実度や衛生面の配慮、接客やサービスと、秘湯度は相反する項目だと思うし、加水・加温なしの源泉かけ流しの温泉だと掃除も大変だと思うし、なかなかアクセスに難のある場所であることが多い。


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