太陽海岸東部/シニアのためのスペイン旅行

マラガからアルメリアまでの２０４ｋｍにわたる海岸線が太陽海岸東部に該当しますが、
国際的リゾート地として開発されているのは現在のところでは、ネルハまでのようです。

ロンダ山脈とネバダ山脈の切れ目で、太陽海岸のほぼ中央に位置するマラガは、
交通の要衝として古来から発展してきた地方都市で、
空港、鉄道を利用しての太陽海岸入りはここを経由することになります。

マラガの東５２ｋｍに位置し、
ネバダ山脈の支脈ともいえるテハダ山脈が海岸に沈み込む断崖海岸がネルハ、
海に突き出たヨーロッパ・バルコニーや山麓の鍾乳洞などで
美しい景観を呈し、静かなリゾート観光地として人気があります。

マラガ

マラガ、ヒブラルファーロの丘からのマラガ市街(写真左)とパラドールのテラス(写真右)。マラガの位置する太陽海岸中央部は二つの山脈にはさまれた低地海岸地帯ですが、マラガ港のある地点には小さなマラガ山が海にせり出し、絶好の要塞地となっています。写真左はこのヒブラルファーロの要塞(城)からのもので、パラドールも要塞の隣に建設されたものです。

ネルハ

左写真はネルハのヨーロッパ・バルコニーと呼ばれる岬からのもの。狭い砂浜は岬の間にみられる典型的な狭い砂浜「カラ」です。右写真も同じ場所からの眺望、ネルハの街並みと遠景のテヘダ山脈とチャパラル山脈(ネバダ山脈の支脈または前山)が海岸にせり出す様子。

アルメリア

アルメリアの海岸近くの様子。

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