このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

錦川鉄道 「岩日北線記念公園」内遊覧車(とことこトレイン) 錦町−雙津峡温泉(6.?km)

  • パークトレイン(専用道路)
  • 開業:’02年07月
○公式ホームページ
錦川鉄道(とことこトレイン):http://nishikigawa.com/tokotoko1.php
○アクセス
錦町駅前
(’11年09年04日追記)
公式HP情報を修正しました。時刻表はそのままにしました(公式HPでご確認願います)。
’09年には愛知万博で活躍したグローバル・トラムを2代目”ガタくん”と”ゴトくん”に迎入れて運行されています。

とことこトレイン時刻表(取材日現在)

  • 錦町発→雙津峡温泉行き
  • 1025,1210,1425
  • 全便:土日祝日のみ運行(冬期運休,春休み,夏休みは毎日運行)
  • 雙津峡温泉発→錦町行き
  • 1110,1320,1540
  • 全便:土日祝日のみ運行(冬期運休,春休み,夏休みは毎日運行)

走破記

一夜明け 、岩国駅でがらがらだろうと思って錦川鉄道を待っていたら、なんかあとからあとから人がやってくる。なんかイベントでもあるのだろうか?レールバスも2両編成で錦町に向かって出発する。どこで降りるのかなー?という期待をよそに、結局多くの乗客が錦町駅まで乗車。まさか…

結局、そのまま多くの乗客が岩日北線記念公園(とことこトレイン)に流れ込み、2編成の続行運転に満員の乗客を乗せて雙津峡温泉を目指すことになった。ところで、このとことこトレインは写真(と名前)でお分かりのように、もう開通する事のない未成線の岩日北線(錦町−日原)の完成済路盤を利用して, 山口きらら博 で使われてロードトレインを買い受け遊覧車として運転しているものである。

さて出発!11月なのでさすがに走行中は肌寒い感じです。ま〜いわゆるふきっさらしてやつですし。トンネルに入ると逆にちょっとあたたかったりして。広瀬トンネル(1796m)に到着。ここには蛍光石による壁画が作られており楽しませてくれます。いったん停車して写真撮影タイム。筆者はここで致命的なミスに気がつく。「デジカメ持ってくるの忘れた!」こういう暗がりでストロボの使えない箇所の撮影には必需品なのに、というわけで残念ながらこの線最大の目玉の綺麗な写真がありません。もっともこれは写真より体験して頂くほうがいい事はいうまでもありませんけどね。

約40分かかって雙津峡温泉へ到着。ほとんどの乗客はそのまま折り返して乗って帰るらしい。いったい彼らはどこから来てどこへ行きたいのだろうか?とっても謎である。雙津峡温泉で下車したのは、筆者を含むほんの数える程の乗客。というここで思う存分温泉に浸かってから大阪へ帰ることにします。

錦川鉄道・「岩日北線記念公園」内遊覧車(ガタくん) ゴトくんの最後尾に陣取って出発を待っていたら、ガタくんがやってきました。どうやら2編成の続行運転で行くようです。それにしても2編成とも超満員です。

あ,ここはとことこトレインの始発駅、錦町です。

錦川鉄道・「岩日北線記念公園」内遊覧車(広瀬トンネル) 広瀬トンネルです。不精して座席から降りずにそのまま撮影してます。

それにしてもphotoshopってすごいですよね?真っ暗な写真が立派?に見られるように修正出来ました。近年ではアイドルの写真集などはphotoshopで肌のほくろを消したり、ウエストまで細くしたりしているようですからね。技術の進歩はおそろしや(余計な話ばかりでしたw)。

錦川鉄道・「岩日北線記念公園」内遊覧車(出市駅跡地) ♪どんなにがんばってゴトくんが走っても、ガタくんがついてくる。♪すたこらさっささのさー。♪すたこらさっささのさー。

一様真面目なコメントもしますと、後ろに見える橋が出市駅の予定地だったそうです。遊覧車からはそのホームを見ることが出来ます。

錦川鉄道・「岩日北線記念公園」内遊覧車(雙津峡温泉) 終点、雙津峡温泉に到着です。真ん中のとんがり帽子が駅舎で遊覧車はその廻りをぐるーっと廻って折り返してゆきます。本日は2編成での運転なので両側に停車していますね。

そういえば、写真初登場右側のきいろっぽいやつがゴトくんです。

錦川鉄道・「岩日北線記念公園」内遊覧車(雙津峡温泉・全景) 対岸に渡ると,雙津峡温泉街があります。温泉センターもあって日帰り入浴も出来ますよ。

対岸からとことこトレインを眺めてみました。駅名票もあってそれはもう鉄道ですね。この先のところはもっと鉄道ぽい雰囲気を醸し出していましたが、残念ながら写真を取り損ねました。

(’03年11月03日取材)

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