このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

南斜里  ← 中斜里 →  知床斜里
なかしゃり (nakashari) 斜里郡斜里町字中斜里
無人駅
開業 昭和4年11月14日

駅舎・駅前
昭和4年、「猿間川(さるまがわ)駅」として開業
昭和25年9月10日、「中斜里駅」と改称された
ホーム
古い木造の駅舎です。昭和4年の開業時は、「猿間川(さるまがわ)駅」という
名称でしたが、昭和25年9月10日に駅名改称されて「中斜里駅」となりました。

中斜里といえば、ホクレンの精糖工場です。ホームより正面左手に見える大
きな工場です。また、右手には中斜里製材チップ工場のホッパーが廃墟とな
って見えます。
駅前には、「御自由にお休みください」と屋根付の綺麗なベンチがあります。
地元の方がお年寄りのために、製作したそうです。

それと、忘れてはならないのは、「斜里岳」が一番綺麗に見えるのが、この
中斜里駅なのです。上の写真でも、駅舎から正面に綺麗な斜里岳の姿が
見えるでしょう。
駅前を真っ直ぐ5分ほど歩くと斜里岳が絶景な撮影場所にたどりつきます。
(詳しくは、TOPページからの中斜里探索をご覧ください)

駅の側にあるのは、煙草の自動販売機・ジュースの自動販売機・郵便局
だけ。中斜里駅では、食べ物が手に入りませんのでご注意ください(笑)。

ちなみに斜里の町までは、約5キロ、夏のいいお天気の時は頑張って歩い
てみてくださいね(冬は車が危ないので絶対駄目です!)。

名水「来運の水」までは、約6キロで一番近い駅となっています。
(詳しくは、TOPページからの中斜里探索をご覧ください)。

最後に、冬は待合室にストーブが入りませんのでご注意!
個人的な解説

ホクレン・精糖工場(稼動中) 2007年12月撮影

チップ工場のホッパー(廃墟)

駅前のベンチ  2007年8月撮影

駅前ロード(雪景の斜里岳) 2007年11月撮影

駅舎・ホーム側

知床斜里方面(遠くに知床連山の姿が見えます)

南斜里方面から入線
中斜里駅に停車中  2003年8月撮影

副本線・側線(チップホッパー・中斜里駅・右の山は海別岳) 2003年8月撮影

以下6枚 2007年8月撮影


知床斜里駅へ
南斜里駅へ
釧網本線 目次に戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください