このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
一茶の句碑
榛名神社
鶯もとしのよらぬや山の酒
榛名神社
門前に小林一茶の句碑がある。
榛名神社随神門
小林一茶の句碑
鶯もとしのよらぬや山の酒
平成九丁丑年六月吉日
榛名町長石井清一書
榛名山大坊一宮和一建立
文化5年(1808年)5月28日、小林一茶は草津に向かう途中で榛名神社を訪れた。
ハルナ町に入。坊々は雲霧かゝりて、安居一夏
(あんごいちげ)
の鐘声渓々にひゞきて、胸の雲忽ちはるゝ心ちして、川音松風もおのづから御法
(みのり)
を修する様に覚えて、さながら仙窟のおもぶき也。
香需散犬[が]ながめてや雲の峯
其角
鶯もとしのよらぬや山の酒
一茶
「草津道の記」
香需散は暑気払いの薬。
高閣挽涼
香需散犬がねぶつて雲の峰
『五元集』
長刀香需
(なぎなたこうじゅ)
一茶の句碑
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