このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
一茶ゆかりの地
妙法華寺
三島市玉沢に妙法華寺があった。
日蓮宗
本山妙法華寺
弘安7年(1284年)12月、日蓮上人の嫡弟日昭上人が鎌倉玉沢に創立。
慶長9年(1604年)より大木沢に移転。創立の地名を取って玉沢と改めた。
寛政3年(1791年)11月24日、参籠者の失火で大焼したが、四十一世日桓上人の尽力により復興された。
「日桓上人」は谷中の本行寺二十世日桓上人で、俳号は
一瓢
。
文化14年(1817年)2月8日、一瓢は
本行寺
から妙法華寺に移った。
道灌のほむらに似たり秋の月
竹里
は一瓢を頼って妙法華寺へ。
文政9年(1826年)1月16日、妙法華寺覚林院で客死。
妙法華寺喝光門
奥に見える庫裡は三島市指定建造物
妙法華寺の鐘楼
鎌倉より移築されたようで、寛政3年(1791年)の火災時も焼けずに済んでいる。
三島市指定建造物
釣鐘は太平洋戦争時供出のため失われた。
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