このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
俳 人
知足坊一瓢
南無徳一居士嗚呼ひとあしおくれたり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わが骨もやがてなぐさめ枯尾花 | 一瓢 |
陽炎や道潅どのゝ物見塚 | 一茶 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
菜の花と知りつゝ呑や釣瓶から | 一瓢 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
むつましや生れ替らば野べの蝶 | 一茶 |
刀禰の帆が寝ても見ゆるぞ青田原 | 一茶 | ||||||||||||||||||||||||||||
菜の花としりつゝのむやつるべから | 一瓢 |
五月四日 於雪耕庵 | ||||||||||||||||||||||
夕暮や蚊が啼き出してうつくしき | 一茶 | |||||||||||||||||||||
すゞしいものは赤いてうちん | 一瓢 |
三 晴 夜本行寺ニ入 雷雨 | |||||||||||||||||||
五 晴 竹里ニ相見 又虚言ス |
九 晴 谷中 本行寺入 | ||||||||||||
十 晴 松井入 | ||||||||||||
十一 雨 随斎ニ入 | ||||||||||||
十二 雨 松井ニ入 | ||||||||||||
十三 雨 仝所ニ入 | ||||||||||||
十四 晴 本行寺 | ||||||||||||
十五 晴 仝所ニ入 |
雪ちるやきのふは見えぬ借家札 | 一茶
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楢に雀の寒き足音 | 成美
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鍋ひとつ其日其日がうれしくてかな | 一瓢
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たもとかざせば晴るる夕雲かな | 諫圃
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