このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
与謝野晶子・鉄幹の歌碑
長生橋東詰
長岡市の長生橋東詰にミニ公園がある。
長生橋東詰ミニ公園に与謝野寛・晶子夫妻の歌碑 があった。
晶子
寛
越ひろし
落つる日を
長生橋の
抱ける雲あり
上しもに
越の国
つらなれる山
大河を前に
他州にあらず
しぐれんとする
平成2年(1990年)8月、建立。
昭和9年10月歌人与謝野晶子と与謝野鉄幹(寛)はそろって講演のため来岡した。これらの歌は、その際長生橋付近から信濃川を望んで詠まれたものである。そのころの長生橋は大正4年に架け替えられた様で日本一長い木橋であった。この辺りからは長江信濃川の流域のなかでも特に美しい景色が望まれる。雄大な流れと長生橋そして背後の山々が調和した風景の四季折々の変化は訪れる人々を飽きさせない。この歌碑はこのような風景と歌人との感動的な出会いを多くの人々から知ってもらい信濃川に親しみを感じこれを愛する心を育んでもらうため建立したものである。
長岡市
昭和10年(1935年)3月26日、与謝野寛は62歳で没。
昭和10年(1935年)6月28日、与謝野晶子は長岡に2泊、7月1日に
温海温泉
を訪れている。
与謝野晶子の歌碑
に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください