このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
高村光太郎ゆかりの地
草津町
〜囲山公園〜
草津温泉
共同浴場「関の湯」
の側に囲山公園があった。
草津町囲山公園の白根神社の脇に
芭蕉の句碑
がある。
芭蕉の句碑
夏の夜や谺に明くる下駄の音
出典は
『
俳諧
一葉集』
。
また囲山公園には高村光太郎の詩碑がある。
高村光太郎 は草津を何回か訪れているが、昭和2年(1927年)7月には十数日滞在している。この時「草津」という詩を作った。
昭和8年(1933年)5月には夫人智恵子とともに入湯し、「智恵子には草津の湯がいいようだ。」と手紙の中に書き残している。昭和6年(1931年)智恵子45歳の時、精神分裂の兆候が現われだしていた。
この碑は「草津」原稿全文を光太郎の自筆でパネルにしたもの。平成2年(1990年)建立。
高村光太郎は昭和2年、昭和8年ともに「望雲館」に宿泊している。当時「望雲館」湯畑の前にあったが、火災の焼失。現在の
「ホテル望雲」
は湯畑から徒歩3分ほどの高台にある。
昭和8年9月には
斎藤茂吉
も「望雲館」に2泊している。
蓮華躑躅
(れんげつつじ)
が咲いていた。
万座温泉
に行く。
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