このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


閑さや岩にしみ入蝉の聲

郡山市清水台に大慈寺という寺がある。


大慈寺


曹洞宗 の寺である。

本堂前の植え込みに芭蕉の句碑があった。


閑さや岩にしみ入蝉の聲

出典は『奥の細道』。

元禄2年(1689年)5月27日(新暦7月13日)、山形の 山寺 で詠まれた句。

寛政9年(1797年)、露秀の不孤園社中建立。

碑陰に露秀の六百字余の碑文が刻まれているそうだ。

翌年『蝉塚集』刊行。

  露秀 は本名佐々木文右衛門本秀。郡山宿の旅籠佐渡屋主人。本宮の塩田冥々の兄。

文化3年(1806年)3月1日、没。享年72歳。

旅籠佐渡屋の遊女の句碑が 麓山公園 にある。

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