このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
面白し雪にやならん冬の雨
宇都宮市大通りに宝蔵寺という寺がある。
光明山宝蔵寺
天安元年(857年)、
慈覚大師
円仁創建。
天台宗
の寺院である。
本尊は阿弥陀如来と普賢菩薩。
不動堂
北関東三十六不動尊霊場19番札所である。
宝蔵寺に芭蕉の句碑があった。
面白し雪にやならん冬の雨
出典は
『
俳諧
千鳥掛』
。
貞亨4年(1687年)11月20日、『笈の小文』の旅の途次、鳴海の刀鍛治岡島佐助宅で歌仙を巻き、その折の発句。
鳴海出羽守氏雲宅にて
面白し雪にやならん冬の雨
桃青
氷をたゝく田井の大鷺
自笑
船繋ぐ岸の三俣荻かれて
知足
自笑は岡島佐助の俳号。
片隅に片栗が咲いていた。
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