このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


花の雲可年は上野か淺草か

半田市東郷町に常楽寺という寺がある。


天龍山常楽寺


文明16年(1484年)、創建。

西山 浄土宗 の寺である。

常楽寺本堂


本尊の阿弥陀如来立像は国指定の重要文化財。

 永禄3(1560年)、 徳川家康 は桶狭間の戦いの後で常楽寺に立ち寄っている。

 天正10(1582年)、徳川家康は本能寺の変の後で大阪の和泉から伊勢、四日市を経て船で知多半島に渡り常楽寺へ立ち寄っている。

本堂の左手に弘法堂がある。


弘法堂の左手に芭蕉の句碑があった。


花の雲可年は上野か淺草か

出典は 『続虚栗』其角 編)。

貞亨4年(1687年)、芭蕉44歳の句。

天保6年(1835年)、冨貴大高連建立。

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