このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
古池や蛙飛こむ水の音
松本市岡田下岡田神沢に神沢池がある。
神沢池
神沢池北側の三叉路に芭蕉の句碑があった。
古池や蛙飛こむ水の音
出典は『蛙合』(仙化編)。
貞亨3年(1686年)春、
深川芭蕉庵
で詠まれた句。
明治31年(1898年)、遊鳥建立。永機書。
遊鳥は神沢の人。滝沢氏。別号南山堂。
明治33年(1900年)、76歳で没。
碑の裏に遊鳥の句が刻まれている。
乞食の産に宿かす櫻かな
永機は穂積氏。通称は善之、号は老鼠堂。
父六世其角堂鼠肝に俳諧を学び、其角堂七世を嗣承した。
明治37年(1904年)、82歳で没。
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