このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
刈かけし田面の鶴や里の秋
佐久市平塚の
荘山稲荷神社
から旧中山道を歩く。
浅間山が見える。
稲刈りも終わり、晩秋の景色である。
佐久市平塚の旧中山道沿いに芭蕉の句碑があった。
刈かけし田面の鶴や里の秋
出典は
『鹿島紀行』
。
貞亨4年(1687年)、芭蕉44歳の句。
明治2年(1869年)冬、建立。
昭和11年(1936年)5月20日、
種田山頭火
は中山道を岩村田まで歩く。途中で芭蕉の句碑を見た。
書き忘れたが、途中、中佐都といふ部落に蕉翁句碑があつた。
刈かけし田面の鶴や里の秋
岩村田町に着いた時はもう三時、もりそばを味はひ銘酒を味つた。
『旅日記』
芭蕉の句碑
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