このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
蓬莱に聞はやい勢の初便
高知市本町に高野寺という寺がある。
遍照山高野寺
高野山真言宗
の寺である。
本堂右手の公孫樹の木の下に芭蕉の句碑があった。
蓬莱に聞はやい勢の初便
出典は
『炭俵』
。「
立春
」と前書きがある。
元禄7年(1896年)、江戸で詠まれた句。
弘化3年(1846年)、建立。
高野寺の道路沿いに「板垣退助先生生誕之地」の碑があった。
大正13年(1924年)5月、建立。
板垣退助(1837−1919)
戊辰戦役には藩兵1,000人を率い東山道先鋒を務めた。立志社をつくり自由民権運動をおこす。自由党の総理となり全国遊説中、明治15年
岐阜
で刺される。「板垣死すとも自由は死せず」の言葉は有名。晩年は社会事業に全力をあげる。
左に「
死生亦大矣
」と刻まれた碑があった。
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