このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
奈良七重七堂伽藍八重さくら
手向山八幡宮
から若草山へ。
若草山の北の入山口に芭蕉句碑があった。
奈良七重七堂伽藍八重さくら
出典は
『泊船集』
。
『蕉翁句集』
(土芳編)は「貞享元子ノとし」とする。
『芭蕉句鑑』
は「天和元より三迄の春の部」に収録。
名詞ばかりの句である。
『百人一首』の伊勢大輔の歌に「
いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほいぬるかな
」がある。
奈良の都は、約70年間に元明・元正・聖武・孝謙・淳仁・称徳・光仁の七代の天皇が続いた。
奈良の諸宗では、金堂・講堂・塔・鐘楼・経蔵・食堂(または中門)・僧坊を七堂という。
立派な角がある鹿の写真が撮れた。
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