このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
手向山八幡宮
〜万葉の歌碑〜
東大寺
から手向八幡宮に向かう。
手向山神社の鳥居
手向山神社の石段
手向山八幡宮
この手向八幡宮は、奈良時代聖武天皇が大仏の造営をされたとき、これに協力のため、天平感宝元年(749年)に宇佐から八幡宮を迎え、大仏殿の近く鏡池(八幡池)の東側に鎮座したのに始まる。そして以後、東大寺を鎮守したのである。
鎌倉時代の建長2年(1250年)に北条時頼によって現在地に遷座した。
手向山八幡宮の右手に
万葉の歌碑
があった。
秋萩の散りのまがひに
呼び立て
鳴くなる鹿の
聲の遥けさ
『万葉集』
(巻八)に「湯原王鳴鹿歌一首」と題して収録。
湯原王は志貴皇子の子。
平成14年(2002年)4月、奈良市に万葉歌碑を建てる会建立。
有山八洲彦の句碑
美しきものを集めて落葉焚
有山八洲彦は本名靖彦。
大正13年(1924年)、生駒郡北倭村(現生駒市)生れ。
昭和23年(1948年)より奈良市に在住。
平成18年(2006年)4月、朱雀俳句会社中有志建立。
若草山
へ。
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