このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


かけろふの我が肩に立紙子哉

豊川市八幡町の県道5号国府馬場線(姫街道)に 西明寺 参道入口がある。


参道入口に芭蕉の句碑があった。


かけろふの我が肩に立紙子哉

出典は「真蹟懐紙」。

 元禄2年(1689年)2月7日、『奥の細道』旅立ち直前に巻かれた歌仙の発句。

   元禄二仲春、とう山旅店にて

かげろふの我肩にたつ帋子哉
   ばせを

 水やはらかにはしり行音
   曽良

『雪満呂気』 (曽良遺稿)

摩滅して、文字は読めない。

豊川市指定史跡 芭蕉句碑

 寛保3年(1743年)10月、俳聖芭蕉翁五十回忌の際に国府(こう)の俳人米林下(べいりんげ)(小沢才二)が建てたもので、現在東三河に残る句碑では一番古いものです。

豊川市教育委員会

『諸国翁墳記』 に「陽炎塚 三州御油浦八幡村在 連中建」とある。

明和3年(1766年)、米林下才二は 鳳来寺 に芭蕉の句碑を建立。

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