このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
時鳥招や麥のむらを花
伊勢崎市境東に境稲荷神社がある。
境稲荷神社
祭神は倉稲魂命
(うかのたまのみこと)
。
左手に芭蕉の句碑があった。
時鳥招や麥のむらを花
出典は
『初蝉』
。
『
俳諧
おくれ双六』(
清風
編)に「まねくか麦の」とある。こちらが正しい。
延宝9年(1681年)、芭蕉38歳の句。
『蕉翁句集』
(土芳編)は「
貞享元子ノとし
」とする。
寛政年間(1789〜1800)に義仲寺無名庵第七世
重厚
の後見で地元の俳人16人が建立。
重厚は井上氏。
蝶夢
の門人。
『はせをつか』
(楓幻亜編)に収録されている。
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