このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
蕉 門
鈴木清風
三月廿日即興 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
花咲て七日鶴見る麓哉
| 芭蕉 | |||||||||||||||||||||||||||||||
懼(おぢ)て蛙のわたる細橋 | 清風 |
すゞしさを我がやどにしてねまる也 | 芭蕉 | ||||||||||||||
つねのかやりに草の葉を燒 | 清風 | ||||||||||||||
鹿子立をのへの清水田にかけて | 曽良 | ||||||||||||||
ゆふづきまるし二の丸の跡 | 素英 | ||||||||||||||
楢紅葉人かげみえぬ笙のおと | 風 | ||||||||||||||
鵙のつれくるいろいろの鳥 | 風流 |
尾花沢 | |
初雪をみな見つけたる座禅哉
| 清風
|
あり明寒き高藪のうち
| 支考 |
鶩(あひる)なく籠の掛がねはづさせて
| 不玉 |
紙すく町は寂しかり梟(鳬)
| 風 |
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