このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
春もややけしき調ふ月と梅
大長寺
から国道125号を行く。
行田市藤原町2丁目に赤いお堂がある。
お堂の左に芭蕉の句碑があった。
春もややけしき調ふ月と梅
元禄6年(1693年)春の句。出典は
『続猿蓑』
(沾圃編)。
寛政5年(1793年)10月12日、芭蕉の百回忌に建立。
多少庵秋瓜
筆。
『諸国翁墳記』
に「
梅 塚 同忍若小玉村東光菴建 千翅・寛志
」とある。
『行田市史』には「
所在地 若小玉 東光庵境内
」とある。
若小玉村の名主竹内宇吉は五葉亭といい、俳号は千翅。
碑の裏には多少庵秋瓜の句が刻まれているようだ。
百年の木に手の届く柳かな
地蔵塚古墳に彼岸花が咲いていた。
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