このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


木のもとにしるも鱠も桜かな

多古町南玉造の県道127号多古山田線沿いに「南玉造」バス停がある。


バス停近くに大きな招魂碑がある。

招魂碑の右手後ろにやや小さな芭蕉の句碑があった。



木のもとにしるも鱠も桜かな

元禄3年(1690年)3月2日、伊賀上野風麦亭の歌仙の発句。

『ひさご』(珍碩編)冒頭の発句である。

大正7年(1918年)6月、建立。四世止々園雲堂書。

止々園雲堂は本名富沢桂助。玉造の人。

止々園三世 石田春城 に俳諧を学び、四世を嗣ぐ。

昭和6年(1931年)、67歳で没。

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