このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
古池や蛙飛こむ水の音
防府市植松の佐波川沿いに植松八幡宮がある。
西行の森
昔、
西行法師
が行脚の時に小松原の松をひいてきて、逆さに挿し、「この松が育ったら、この地の名を植松としよう。」と言ったという伝承がある。
植松八幡宮
寛喜3年(1231年)、下河内の地に
宇佐八幡宮
の御分霊を勧請。
大永2年(1522年)、中河内土手付に遷座。
里人の夢枕に八幡大明神が現れて、「我社を佐波川の岸に移せば蝮の難を除き、村内の安全を守護しよう」と、お告げがあったというので、大内義興の命により移された。
平成8年(1996年)、現在地に再度遷座。
植松八幡宮境内の池に芭蕉の句碑があった。
古池や蛙飛こむ水の音
出典は『蛙合』(仙化編)。
貞亨3年(1686年)春、
深川芭蕉庵
で詠まれた句。
新しい池に水はなかった。
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