このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
雲おりおり人を休める月見かな
山形市大手町に
山形美術館
がある。
山形美術館の前庭に
斎藤茂吉の歌碑
がある。
山形美術館に芭蕉の句碑があった。
雲おりおり人を休める月見かな
出典は『春の日』(荷兮編)。
貞享2年(1685年)、芭蕉42歳の時の句。
この碑は、元禄8年(1695年)の建立、芭蕉の死没の翌年で、全国に数多い芭蕉句碑の中で最古のものであるが、300年の風雪に耐えて風化磨滅がはなはだしい。
昭和53年、山形市の安藤敦友氏から寄贈された。
昭和60年8月
山形美術館
「風化磨滅がはなはだしい」ので読めないが、「おりおり」は「をりをり」、「休める」は「休むる」であろう。
「芭蕉句碑の中で最古のもの」は、名古屋市の笠覆寺にある
「千鳥塚」
である。
山形県で最も古い芭蕉の句碑は立石寺の
「せみ塚」
であろう。
芭蕉の句碑
に戻る。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください