このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
今年の旅日記
一心庵
〜白石兎遊句歌碑〜
JR四国予讃線三津浜駅から柳原へ。
松山市柳原に一心庵がある。
白石兎遊句歌碑
附芭蕉句碑
松山市指定史跡
白石兎遊は、三宅棲霞と共に幕末から明治初年にかけて活躍した郷土の俳人である。
兎遊夫婦の墓
左側面に兎遊の句が刻まれている。
松の月久しく露を保ちけり
白石兎遊(本名保蔵(造)森治ともいう。初めは越知氏、高木屋と号す。松月児遊居士。明治7年旧2月7日歿す)
白石兎遊句歌碑
一、我が願い届くしるしや百
(もも)
の花
一、遍照の徳ありがたや老松
(ろうしょう)
の
千代ひと度に家も栄える
一、長き夜の月まだ松に残りけり
芭蕉句碑
枯枝に鴉のとまり鳧秋の暮
出典は
『阿羅野』
(巻之四)。
延宝8年(1680年)、芭蕉37歳の句。
天保7年(1836年)8月、建立。
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