このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

今年の旅日記

吉祥寺〜芭蕉の句碑〜
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JR予讃線伊予氷見駅下車。

西条市氷見乙の国道11号沿いに吉祥寺がある。

密教山「吉祥寺」(63番札所)

この寺の本尊は、 四国霊場 唯一の毘沙聞天で弘法大師の作と伝えられており、昔から多くの人々に信仰されています。本堂前にある穴のあいた「成就石」は有名で、他に長宗我部元親由来の「マリア観音像」、「山越の弥陀三尊」などが秘蔵されています。ここから南へ約200mの所に「芝の井のお加持水」と呼ばれる泉があり、昔、弘法大師が持っていた杖で加持すると、そこから清水が湧き出た言われ、今なお湧水をたたえています。

吉祥寺本堂


真言宗 東寺派の寺である。

本堂の向かいに芭蕉の句碑があった。


婦留池や蛙飛びこむ水能音

出典は『蛙合』(仙化編)。

貞亨3年(1686年)春、 深川芭蕉庵 で詠まれた句。

大正6年(1917年)10月、森薪水建立。

 昭和14年(1939年)10月13日、種田山頭火は 香園寺(こうおんじ)を早朝出発し、吉祥寺、 前神寺 の札所を巡り、 武丈堤 を訪れたそうだ。

吉田真照の句碑


有難や美阿登慕うて二十五歳

壬生川駅 へ。



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