このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2009年
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丸岡城
〜重要文化財〜
福井県坂井市丸岡町に丸岡城がある。
丸岡城
天正4年(1576年)、柴田勝豊築城。
柴田勝豊は柴田勝家の甥で、養子となった。
天守閣
青空でないのが、残念だ。
現存12天守
のひとつ。
国の重要文化財である。
石垣の手前に本多作左衛門重次の書簡碑があった。
一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ
「お仙」は重次の嫡男仙千代、後の初代丸岡藩主本多成重である。
取手市に本多作左衛門重次の墓があるそうだ。
天守閣の左手に
芭蕉の句碑
があった。
初しくれ猿も小蓑をほしけ也
『猿蓑』
冒頭の句。
元禄2年(1689年)9月下旬、芭蕉が『奥の細道』の旅を終え伊勢へ足をのばした後、故郷上野へ帰る途中に伊賀街道の長野峠で詠んだものとされている。
元禄4年(1691年)、
延岡
藩主有馬永純は無城地の越後国糸魚川(新潟県糸魚川市)に転封となり、さらに越前国丸岡(福井県坂井市)に移封された。
宝暦13年(1763年)、
蓑笠庵梨一
は50歳の時に職を辞し、丸岡に居を定める。
中野重治は丸岡町出身の作家であった。
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