このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
養浩館
〜松平春嶽〜
福井市宝永に
養浩館庭園
(HP)があるというので、行ってみた。
観覧料は210円。
「養浩館」の名は明治になってから元藩主の松平春嶽が名付けたものだそうだ。
大きな池が広がっている。
座敷の土縁
(どえん)
出書院
自然石の石橋
数寄屋造りの建物
わずかに色づいていた。
人も少なく、静かでよかった。
養浩館周辺の歴史
養浩館庭園は福井藩主松平家の別邸で、江戸時代には「御泉水
(おせんすい)
屋敷」と呼ばれていました。この場所は
福井城
の北側の四の丸外堀に接し、ほぼ現在の規模の建物と庭園が完成したのは18世紀の初頭頃だとされます。この「御泉水屋敷」周辺は上級・中級家臣の屋敷地でした。昭和57年に国の名勝指定を受け復原整備されましたが、これは文政6年(1856年)の『御泉水指図』によるものです。
外堀の北側は2代藩主忠直の正室として将軍秀忠の息女勝姫が慶長6年(1611年)江戸より輿入れをしたとき、従ってきた家臣団の屋敷がおかれたことから江戸町と呼ばれました。この江戸町の北は町人の住む町屋となり、北国街道が通っていました。
郷土歴史博物館
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