このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
その一 | しらしらと夜も明きつて原の霜 | 耘露坊 | ||
その二 | ものいへは唇寒し秋の風 | 芭蕉書 | ||
(右側) | 文化九年壬申季秋□勤勒 | |||
(台石) | 孤月庵社中建之 | |||
その三 | (上段) |
牛阿る声に鴨たつゆふへ哉
| 獅子菴人 | |
住倦いた世とは嘘なり月よ花 | 黄リ園 | |||
仰向いて分別はなしけふの月 | 歸童仙 | |||
(下段) | つゝ立て杉こゝろなしけさの雪 | 雪炊庵 | ||
くもる程よい空奪ふ桜かな | 朝暮園 | |||
ほろほろと雨の降り出す枯野哉 | 道元居 | |||
聞きまかふ物なし雲に郭公 | 以雪菴 | |||
その四 | 飯煙の棚引くひまに梅白し | 孤月庵 | ||
その五 | 音ほとは松もこほさすはつ時雨 | 遅日庵 |
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