このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
今年の旅日記
許斐神社
〜伊藤傳右衛門〜
飯塚市幸袋の国道200号(長崎街道)沿いに許斐
(このみ)
神社一の鳥居がある。
明治33年(1900年)9月、伊藤傳右衛門寄進。
陸橋で旧国鉄幸袋線跡を越える。
幸袋
(こうぶくろ)
線は、かつて小竹町の小竹駅と飯塚市の二瀬駅の間を結んでいた。
明治27年(1894年)12月28日、開業。
昭和44年(1969年)12月8日、廃止。
石段を上ると、天満神社がある。
天満神社の左手に芭蕉の句碑があった。
蓬莱に聞はや伊勢の初便
出典は
『炭俵』
。「
立春
」と前書きがある。
元禄7年(1694年)、江戸で詠まれた句。
安政4年(1857年)春、建立。
許斐神社の大灯籠
昭和5年(1930年)3月、伊藤傳右衛門寄進。
昭和22年(1947年)12月15日、傳右衛門は86歳で没。
許斐神社
天正元年(1573年)の頃、秋月氏の家臣許斐某がこの城にあった木実権現を崇敬し神社を建て直したので、いつしか許斐神社と言われるようになったと伝えられているそうだ。
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