このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2008年

善長寺〜館林文学のこみち〜
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館林市の つつじが岡公園 から城沼北岸の善長寺へ。


善長寺山門


巨法山善長寺


曹洞宗 の寺である。

善長寺鐘楼堂


前山巨峰の句碑があった。


沼初日渺々と人語わたりくる

前山巨峰は善長寺の住職で、 長谷川かな女 に師事。俳誌『ぬかるみ』を主宰。

善長寺の山門前は「館林文学のこみち」。

長谷川かな女の句碑


芦芽ぐむ沼の入江の光圓す

明治42年(1909年)、零余子(れいよし)と結婚。

同44年、 高浜虚子 の『ホトトギス』に句が掲載された。

高濱虚子の句碑


盛りなる花曼荼羅の躑躅かな

荒井閑窓の句碑


移りかわりふかき根ざしの躑躅かな

嘉永5年(1852年)、館林市鞘町に生まれる。 春秋庵幹雄 に師事。

明治18年(1885年)、つつじが岡公園に芭蕉の句碑を建立。

田山花袋 の歌碑もあった。


たずね来しわが故郷の浅茅沼月夜になくは雁ばかりかな

山門の左手に 芭蕉の句碑 があった。



郭公聲横たふや水のうへ

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