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俳 書
『蕉翁七十回忌粟津吟』(浮巣庵文素)
一碗の茶の香尊し初しぐれ |
浮巣庵
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払子に添ゆる十月の梅 |
蝶夢
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蝶夢ほうしにいさなはれて湖南にま | ||
かり、故翁の碑前にぬかつき侍りて | ||
行脚僧 | ||
まほろしの花や夕日の片時雨 |
既白
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拈香各吟 | ||
枯なから風は忘れす花すゝき |
蝶夢
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文 通 | ||
津軽深浦 | ||
侘好に是を甚ん小夜しくれ | 里桂 | |
手向各題時雨枯尾花 | ||
戦く気のなけれは染(淋)し枯尾花 | 可風 | |
野も寒い音の出来るや枯尾花 | 文素 |
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