このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
俳 人
西尾其桃
本名弥三郎。医師。美濃派の俳諧を学ぶ。三千堂。其桃の俳号は西王母の庭の桃の伝説による。
明治元年(1868年)1月18日、播州明石郡垂水村に生まれる。
明治40年(1907年)、下関市岬之町で医院を開業。
昭和5年(1930年)、讃岐を訪れる。
昭和6年(1931年)4月8日、和歌山白浜で客死。64歳。
寺崎方堂
は其桃を無名庵十七世と追号。
昭和57年(1982年)10月、『其桃』創刊50周年を記念して其桃社は
其桃の句碑
を建立。
神も跡垂れて千歳に月かなし
滋賀県大津市の
義仲寺
に其桃の句碑がある。
鴬の頻に鳴くや雨の花
山口県下関市の
日和山公園
に其桃の句碑がある。
春の日のきらめく蘭の葉尖哉
大津市の
芭蕉道統歴代句碑
に其桃の句がある。
春の日のきらめく蘭の葉先哉
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