このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

『奥の細道』   〜東北〜


〜芭蕉宿泊の家〜

温海温泉 から県道44号余目温海線で国道7号に向かう。


国道7号の旧道を行くと、「奥の細道芭蕉宿泊の家」と書かれた標柱があった。

奥の細道芭蕉宿泊の家


標柱の左、鈴木宅が「奥の細道芭蕉宿泊の家」らしい。

芭蕉宿泊の家


 元禄2年(1689年)6月26日(陽歴8月11日)、芭蕉と曾良は温海の鈴木惣左衛門宅に到着し、美濃の商人宮部弥三郎の紹介状で、ここに宿泊したとされる。

  廿六日 晴。大山ヲ立。酒田より浜中へ五リ近し。浜中ヨリ大山へ三リ近し。大山より三瀬へ三里十六丁、難所也。三瀬より温海へ三リ半。此内、小波渡・大波渡・潟苔沢ノ辺ニ 鬼かけ橋 ・立岩、色々ノ岩組景地有。未ノ尅、温海ニ着。鈴木所左衛門宅ニ宿。弥三良添状有。少手前より小雨ス。及暮、大雨。夜中、不止。

『曽良随行日記』

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