このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2010年

愛宕神社〜飯綱神社〜
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今日は笠間市泉の愛宕山(標高306m)山頂にある愛宕神社に行く。


常磐線岩間駅から西へ約4km。

途中の民家の庭に蝋梅が咲いていた。


愛宕山中腹の鳥居


旧参道の鳥居


表参道の石段


315段の石段という。

ちなみに 身延山久遠寺 の石段は287段。

石段の左に「日本火防三山の一愛宕神社」と刻まれた石柱がある。

左側に 「篤胤歌碑」 がある。


愛宕神社社殿


大同元年(806年)創建と伝えられている。

祭神は火之迦具土命。

拝殿に大正4年(1915年)7月24日奉納の俳額があった。


愛宕神社から見下ろす。


涸沼が見える。

涸沼の向こうは太平洋。

愛宕神社の裏に飯綱神社がある。


『延喜式神名帳』 (927年)に記載されている「夷針神社」であるという。

祭神は手力雄命。

社殿の左手に 芭蕉の句碑 があった。


夏来ても只一つ葉のひとつかな

出典は 『阿羅野』『笈日記』 には「一葉哉」とある。

貞享5年(1688年)、『笈の小文』の旅の帰路岐阜付近の山中で詠まれた句。

寛政7年(1795年)4月、建立。雨月山青郊書。

『諸国翁墳記』 に「常州花城郡泉村愛宕山 青郊建」とある。

境内に「ひとつ葉」の自生が見られるそうだ。

飯綱神社の裏に六角堂がある。


精銅造であるという。

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