このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑

『奥の細道』   〜東北〜


西か東か先早苗にも風の音

白河市旗宿関ノ森の県道76号坂本白河線沿いに 白河関跡 がある。


白河関跡に芭蕉の句碑があった。


西か東か先早苗にも風の音

出典は 『俳諧書留』

元禄2年(1689年)4月21日(新暦6月7日)、芭蕉は白河の関を訪ねた。

 心許なき日かず重るまゝに、白川の関にかゝりて、旅心定りぬ。いかで都へと便求しも断也。

『奥の細道』に芭蕉の句はない。

   白河関

西か東か先早苗にも風の音
   翁

我色黒きと句をかく被直候。


平成元年(1989年)8月2日、おくの細道300年を記念して青雲社建立。

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