このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
便りあらばいかで都につけやらむ今日白川の関はこえぬと | 平兼盛 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
都をば霞とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関 |
能因法師
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秋風に草木の露をはらわせて君がこゆれば関守もなし | 梶原影季 |
白河関
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西か東か先早苗にも風の音
| 翁 |
貫さしや関吹こして夏柳 | 北 |
頼政の紅葉も能因法師か秋風も都より長途をふる事を読れしが我国よりはその境わつかなからけふや旧望の足る事のうれしくて |
しら川やけふまねき出す若楓 | 几 |
行脚 | ||||||||||||||||||||||||||
白川の関出立の吟 | 風光
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日黒ミもいさ白川の戻り道 | 坊 |
卯月十六日朝霧ふかく白川の関
こゆるとて、 | ||||||||||||||||
はじめて杜宇を聞侍りて | ||||||||||||||||
白川のほの明越えにほとゝぎす | 嵐亭 | |||||||||||||||
越てきけはじめておくの郭公 | 蝶羅 |
霖雨に白河の関
越るとて | ||||||||||||
さミだれや行儀に関のぬかり道 | 蝶羅 |
白川
| 信夫郡福島 |
白川を前に扇の切目(セメ)きらむ | 暁台 | ||
香にひるがへす袖に橘 | 呑冥 |
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