このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
『奥の細道』
〜東北〜
五月雨耳飛泉婦梨う川む水可佐哉
須賀川市池上町に須賀川市博物館がある。
須賀川市立博物館に芭蕉の句碑があった。
五月雨耳飛泉婦梨う川む水可佐哉
出典は『安達太郎根』。
『俳諧書留』
は「さみだれは」。
元禄2年(1689年)4月29日(陽暦6月16日)、
石河の滝
(乙字ケ滝)で詠まれた句。
須か川の駅より東二里ばかりに、石河の滝といふあるよし。行て見ん事をおもひ催し侍れば、此比の雨にみかさ増りて、川を越す事かなはずといゝて止ければ
さみだれは滝降りうづむみかさ哉
翁
『俳諧書留』
文化2年(1805年)、一之坊建立。
保土原館は中世二階堂氏が築いた城で、現在の愛宕山の一角の須賀川市博物館の位置にあった。
矢部榾郎の句碑がある。
寺の柚子うれよと時雨いたりけり
明治15年(1882年)、矢部榾郎は岩瀬郡長沼町に生まれる。名は保太郎。
大正2年(1913年)、「軒の栗」を主宰。
大正11年(1922年)、「拮槹」創刊。
昭和34年(1959年)、『たよ女全集』 刊。
昭和39年(1964年)、死去。
昭和42年(1967年)5月、『桔槹』500号記念に桔槹吟社が句碑を建立。
『奥の細道』
〜東北〜
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